白川の里から 今週の1枚

No.484 白川に住むサギ 苅田町白川
豊かな田園地帯のここ白川の里では、一年を通してサギが見られる。サギと言っても詐欺ではない、鳥類の鷺である。
サギ(鷺)はコウノトリ目サギ科の総称で、世界で65種類、日本ではそのうち19種類のサギが記録されているらしい。 そして、ここ白川で我々が確認できているサギはコサギチュウサギダイサギアマサギアオサギゴイサギササゴイの7種類である。 このうち、コサギ、チュウサギ、ダイサギ、アマサギは白っぽいので「白サギ」と言われ、ここ白川でもこの白サギさんらが目立っている。
サギ達は田んぼや川沿いをよくウロウロしているのを見かける。そんなサギは一体、どこに住んでいるのであろうか。 調べて見みると、サギは竹林や雑木林などに数種類のサギが集って集団繁殖地(コロニー)を作るらしい。いわゆるサギ山である。 ここ白川は周りを山で囲まれており、竹林や雑木林は多いので、そのどこかにコロニーがあるのであろう。
そんなサギ達が昼間によく集まっている林がある。林の木々の上に数種類のサギ達がよく集まっている。 その林は田園地帯の突き出ており、下には田んぼや川が見渡せるので、休憩するには絶好の場所なのであろう。 今回は、そんな白川のサギ達の様子を紹介します。
Taka記、撮影:2015年8月16日


▲ サギ達がよく集まっているサギの森

▲ 林の上ではチュウサギ、コサギ、アマサギ、アオサギなど数種類のサギが集っている。

▲ 飛んで来ては休憩し、また去っていく。

▲ 木々の上でのサギの舞。いろいろな姿がおもしろい。

▲ 田んぼの周りに集まるチュウサギ達。

▲ 我がもの顔に、道路を横断していく。

▲ そして、私が近づくと、一斉に飛び去っていく。

▲ サギの飛行姿がカッコイイ。首をS次に曲げて飛ぶのがサギの特徴。

▲ 田んぼの畦で、じっと獲物を待つ。

▲ そして、私がカメラを向けると、飛んで移動する。

▲ ここ白川の色づき始めた田んぼの中を飛び回る。

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