白川のヒガンバナ2014年（苅田町）

No.461

　白川のヒガンバナ風景2014年　～苅田町～

９月中旬の白川は田んぼが稲穂で黄色に染まり、稲刈り本番を迎える。そしてその田んぼの畦道は赤いヒガンバナで彩られる。まさしく初秋の光景である。
今年もまた白川の川沿いの土手が、赤と白のたくさんのヒガンバナで彩られた。この白川沿いの土手は、初夏は紫陽花で彩られるが、初秋はヒガンバナで彩られる。

白川の入口の帯田橋から白川沿いに土手を歩いてみた。白川沿いの土手に川に沿って赤いヒガンバナの列が続いている。遠くに白川を取り巻く平尾台の山並みが見え、のどかな風景である。葛川入口あたりのカーブに差し掛かると、赤いヒガンバナの列が川の水面に写り、まるで赤いボンボリが川面に揺れているようだ。
カーブを曲がり白川郵便局か近づくと、紫陽花とヒガンバナが共存するゾーンとなる。この辺りは初夏には紫陽花の列ができる。ちょうど白川郵便局前あたりに白いヒガンバナが集中する。郵便局側から見てみると、この白いヒガンバナで何か文字が書かれている。「白川・・・・」までわかるが何が書かれているかわからなくなっている。
稲穂が黄色く実るとき、この白川沿いはヒガンバナが咲き乱れる。
まさに、白川の初秋の光景となってきている。
Taka記、撮影：2014年9月22日

2011年のヒガンバナ
2007年のヒガンバナ