モアイのつぶやき
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モアイ像。 それは南太平洋のイースター島に立ち並んでいる巨石像である。 長い耳と長い鼻を持った独特な長い顔。 誰が何の目的で作ったかは不明である。 太平洋の大海原に向かって 何を考えるているのか じっと遥か遠くを見つめている。 遠い故郷に想いを馳せるように・・・・。 そんなモアイ像を思わせるピナクルが ここ平尾台でも見られる。 草原から半分だけ顔を覗かせ、 遠い空を見つめているのかのように。 未だじっと眠っているのかのように。 切れ長の涼しげな目で、一体何を考え 何を見つめているのか。 平尾台の石灰岩は太古の昔の約3億年前 太平洋の珊瑚礁が移動してきたと言われている。 そんなことを考えると、このモアイもその時に流れついたのか・・・。 遥か遠くの故郷の南太平洋に想いを馳せるように・・・。 |