京丈山(きょうのじょうやま:1473m:熊本県)
 〜ワナバ谷からの往復〜

山行日 2003年10月13日(月) 天気:雨
コース&
タイム
ワナバ谷登山口(10:30)〜二俣(11:15)〜京丈山(13:30-14:35)〜ワナバ谷登山口(16:55) 【行動時間】約5時間半
主なピーク京丈山(1473m)
アプローチ行橋〜小倉南IC〜御船IC〜二本杉峠
【所要時間】約4時間半
駐車場ワナバ谷登山口前車道 メンバーやまびこ会の仲間


二本杉峠手前から熊本市方面の展望
アプローチ

京丈山は九州脊梁山地の北端に位置する1473mの山である。 今回、やまびこ会の賑やかな仲間と一緒に紅葉を見に熊本県の京丈山へ出かけた。
高速御船ICの出口で皆さんと待ち合わせし、合流する。天気は生憎の雨である。 二本杉峠を越え、国道445号を樅木方面へ下って行き、途中二合から左手の林道へ入っていく。 途中、ハチケン谷登山口を見送り、腰越で左折ししばらく行くと左手にワナバ谷登山口がある。

ワナバ谷登山口での集合写真。さあ、出発!
ワナバ谷登山口を出発

雨は少し小雨になってきたので、合羽を着てワナバ谷登山口を出発する。 植林帯を抜け右岸へ渡り、谷の中の沢沿いの登山道となる。 登山道はところどころ朽ちかけている所があるがしっかりしている。
沢沿いの道をしばらく進むと谷の奥部の二俣に出る。この先には最後の水場がある。

植林帯を抜け、谷を右岸へ渡る

沢沿いの登山道を行く

二俣の先で小休止
谷から別れて尾根へ

二俣を過ぎた辺りで小休止とする。相変わらず雨が降り続いているがそんなに激しくはない。 そんな雨の中、やまびこ会の女性陣は元気はつらつである。
水場を過ぎると、尾根への急登となる。杉林の中をジグザグに高度を上げていく。

クマザサと自然林の登山道

広々とした斜面を行く

苔むした石灰岩が現れると山頂は近い
尾根から京丈山山頂へ

尾根に出ると自然林の雰囲気のいい登山道となる。平家山への分岐を過ぎ、広々としとした斜面を横切っていく。 広々とした斜面は落ち葉がいっぱいで自然林の中の雰囲気のいい空間である。
苔むした石灰岩が現れてくると山頂は近い。

雨も止み、山頂で集合写真

色とりどりの合羽で山頂は賑やかだ

山頂から北側方面の展望
京丈山山頂にて

京丈山山頂は北側が開けており展望が利く。山頂に着くや、雨がぴたっと止んだ。 「私の日頃の行いがいいからよ。」とそれぞれが口にする。山頂でゆっくりと昼食をとった後、往路を戻る。
下山後は樅木キャンプ場へ移動しバンガローで賑やかな宴会となった。 そして翌日は国見岳へ行く予定であったが、途中の林道が崩壊して行くことができなかったため、急遽変更して、樅木の吊り橋を見学した後、「大金峰・小金峰」へ向かった。

やまびこ会メンバー(敬称略)
:Taka,Asimo,ミラ、yu-、じん、楓子、ほたる、かつら


樅木キャンプ場で賑やかな宴会

翌日、林道の崩壊地を唖然と見つめる

樅木の吊り橋を下から見る

樅木吊り橋を渡る


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