田植えの頃 5月下旬

白川の里・水田風景


5月下旬、ここ白川では田植えシーズンが本格的に始まる。
土色だった田んぼに、一斉に水が張られ田植えの準備だ。

シロカキにより、田んぼは海のように変わっていく。

今では田植えはほとんどが機械(田植え機)で行う。
一家総出で苗を運び、機械に積み、そして植えていく。
水が張られただけの田んぼが、次第に緑の苗で埋められていく。

機械で植えた後は、人間の手で植え継ぎだ。
一家総出で田んぼに入り、植え残したところを埋めていく。

苗が植えられた田んぼもまた美しい。
うっすらと緑色帯びた水面に回りの山々が映りこむ。

まだ、小さくて、かぼそい苗が水面で風にそよぐ。
さあ、これからしっかり大きくなるゾ!

田植えが終わった田んぼが夕陽を浴びてキラキラと光る。
田んぼに光の筋が走っているようだ。

白川の里を見下ろせる、等覚寺地区に上がってみる。
眼下に、水が張られた水田がきれいに佇んでいる。
水が張られた水田風景。
これぞ、まさしくアジアの原風景。

(2002年5月撮影)


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