今週の1枚

No.469  官兵衛の年2014 馬ケ岳と愛郷音楽祭   〜 みやこ町 〜



2014年のNHK大河ドラマは軍師官兵衛であった。
黒田官兵衛は姫路出身であるが、秀吉の九州平定後、豊前地域を治めた為、ここ京築地域も官兵衛には大いに関係している。 その為、2014年の京築・豊前・中津地域はまさに黒田官兵衛で明け暮れた年であった。
その中で、ここ京築にある馬ケ岳(城址)は九州平定後に官兵衛の最初の居城であった為、盛り上がった場所の一つである。 私も今年はこの馬ケ岳に3回(1月、9月、11月)登ったが、そのうち11月は相棒のTakeさんと二人で登った。 今年は訪れる人も多く、馬ケ岳一帯は登るたびに整備されていた。
官兵衛の大河ドラマ最終回は12月21日に放映された。 ちょうどこの日の昼間に、みやこ町で第9回愛郷音楽祭が開催された。 この音楽祭のプログラムの中で今年は黒田官兵衛と地元悲運の将・宇都宮鎮房を題材としたオリジナルの神楽オペラ「心は水の如く清し」が上演された。 戦国時代、官兵衛が馬ケ岳に入ってから、豊前を平定し、中津、福岡と移り、最後に亡くなるまでのストーリーであるが、中でもメインは宇都宮鎮房の謀略シーンであった。 このオペラの中でTakeさんがバックコーラスで出演するというので、私も応援のため、見に行った。
音楽祭はかなりの人気で、会場のサングレート勝山は溢れんばかりの盛況であった。 私も立ち見で見学したが、なかなかおもしろく最後まで没頭して見入った。
そしてその夜は、Takeさんのお疲れさん会ということで、官兵衛の最終回を見ながら美味い酒で一献やった。 お酒はもちろん官兵衛にちなんだ林龍作酒造の純米酒「馬ケ岳」である。 昼の神楽オペラと軍師官兵衛最終回を見ながら美味い酒を酌み交わした。 2014年は官兵衛で始まり、官兵衛で終わる一年であった。

Taka記、撮影:2014年12月21日

官兵衛の九州最初の居城「馬ケ岳」山頂本丸跡にて
(新年登山:2014年1月撮影)


みやこ町犀川から見る「馬ケ岳」。右:二の丸跡、左:本丸跡(2014年3月撮影)
馬ケ岳は行橋市とみやこ町のまたがる山である。


Taka&Take、馬ケ岳に登る。
展望所より馬ケ岳二の丸(左)、本丸(右)を望む(2014年11月撮影)


みやこ町第9回愛嬌音楽祭が開催される
神楽オペラ「心は水の如く清し」
(2014年12月21日、サングレート勝山の会場にて)


会場には大河ドラマ「軍師官兵衛」の最終回のポスターもあった。

その夜、林龍平酒造の純米酒「馬ケ岳」で一献

軍師官兵衛の最終回を美味い酒で見る。

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