No.454 | 「元気つくし」真っ直ぐ田植えコンテスト 第2弾! 〜苅田町白川〜 |
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我が家では、今年で2回目の「元気つくし」の作付だ。 昨年の我が家の「元気つくし」の収量は510kg/10a(8.5俵)だった! 今年はバッチリ土作り(しっかりケイ酸質資材を200kg/10a投入)を行い、9俵超えを狙うのだ(心の中では、10俵!) ということで、今年も恒例(?)の真っ直ぐ田植えコンテストを開催した! 昨年はyokoさん、sakaさんとtakeさんの3名だったが、今年はsetoさんも参戦。 昨年と同じ約20aの田んぼで真っ直ぐ田植えコンテストが開催された(パチパチ)。 田植えは田の周囲を2周残して、中から植えていくのだ。 まずはお手本にtakeさん(田植機による田植え歴40年を誇る)が一往復。 …ん? まあ、それなりに真っ直ぐだ。 次に、昨年初めて田植機を運転したsakaさん(田植え歴2年目)が一往復。 …おお! 昨年はグニャグニャ曲がっていたが、今年は調子いいぞ!若いから学習能力はやはり高い。 3番手に、初めて田植機を運転するsetoさん(田植え歴1年目)が一往復。 …往路は、グニャリと曲がりました(やっぱしね)。 しかし、復路は往路の曲がりも何のその。バッチリ曲がりを修正したぞ! 若いのに、修正能力はかなりのものだ。 4番手に、昨年のブッチギリの優勝者yokoさん(田植え歴、3〜4年か?)が一往復。 …やっぱり、昨年の覇者は違うね。往路の入りから、復路も余裕のヨッチャン。 彼女は、宮若市のK農家で修行を積んでいたらしい。経験とその思いは強いね。 とここまでは、昨年覇者のyokoさんの優勝かと誰しも思っていた。 4名はコンテストの一往復に集中し、ワールドカップ並の緊張感いっぱいで望んだのだった。 コンテストも終わり、田んぼの周囲をsakaさんが緊張感無しで植えていた。 私はその植えた後をみてビックリ! なんと緊張もなく、肩の力も入って無く、無心の境地。 「ただ植えるのみ」で植えていたその痕跡は本日一番の真っ直ぐの植えっぷり! 無心の境地というのはすごい。 「物事を楽しむ」、「無心の境地で物事に取り組む」と、すばらしい結果がついてくることを今回の真っ直ぐ田植えコンテストは教えてくれた。 今回の結果。yokoさんは「幻の優勝者」。 真の優勝者は『無心の境地』であった。 Take記、撮影:2014年6月 ◆昨年のコンテストを見る |
これが「元気つくし」の苗だ! |
先ず一番手は田植え歴40年のTakeさんのお手本? |
二番手は田植え歴2年目のsakaさん! |
昨年は曲がっていたが、今年は学習成果がバッチリ! |
三番手は今回、初めて田植え機を運転するsetoさん! |
往路は曲がったものの、復路はバッチリ修正! |
4番手は昨年優勝者のyokoさん登場! |
さすが昨年の覇者!往路も復路もバッチリ! |
最近急激に増えてきたジャンボタニシの除去! |
田植え直後の苗 |
田植えが終了した田んぼ! |
今回の競技者4名でハイポーズ!お疲れさんでした! |