今週の1枚

No.427  2013年等覚寺の松会  〜福岡県苅田町白川〜


今年の施主の中野さん、見事に一刀両断!
(写真撮影:さこちゃん)


4月の第三日曜日の2013年4月14日に今年も「等覚寺の松会」の本行事が行われた。
昨年は送迎の無料バスを利用したが、今年は以前のように白川の西部公民館から歩いて等覚寺白山多賀神社を目指した。 当日朝の天気は雨上がりの曇りであったが天気は回復傾向である。 9:30に同行のさこちゃん夫妻と一緒に西部公民館を出発する。 毎度ながら、レンゲの田んぼを見ながら、のどかな白川の田園の中の道をのんびりと歩いて登る。 途中、何度も無料送迎バスに抜かれるが、年に一度くらい歩いて登るのも等覚寺の松会の楽しみでもある。 11:30頃、白山多賀神社に到着する。いつもの場所にシートを広げ、楽しい昼食宴会の始まりである。
そのうちに、Kennさん、そしてTakeさん夫妻も到着して、皆で賑やかに楽しむ。 13時頃、神輿行列が会場の松庭へ移動していく。 そして、玉串奉納、獅子舞、鬼会、種まき、田打ち、田植え、楽打ち、まさかり舞、長刀舞と各行事が順番に進んでいく。 数年前から「流鏑馬」がなくなったのが寂しいが、どの行事も見ごたえ十分である。
特に白川小学校の子供たちによる、田植え行事、楽打ち行事は子供たちがとても元気で可愛くて和やかになる。 私の娘が出てから既に9年が経過したが、見ているとついこの間のような気がしてくる。 子供達も一生のいい思い出になったことだろう。
15時頃、クライマックスの幣切り行事が始まる。今年の施主は中野さんである。 大きな御幣を白いタスキで背負い腰に刀をさして、高さ33尺(約11m)の松柱をよじ登る。 松庭を囲んだ沢山の観客が固唾を呑んで見守る中、施主が大きく刀を振りかざした瞬間、バシッっと太刀の音とともに切れた竹が下に落ちて行く。 見事に一刀両断!今年も豊作と出た!
松会関係者の皆さん、会場へ訪れてきてくれた皆さん、本当にお疲れさまでした!
Taka記、撮影:2013年4月16日

会場の松庭を上から見下ろす。見物客でいっぱいだ。


白川小学校の生徒による「お田植え行事」


白川小学校の生徒による「楽打ち行事」


お田植え、楽打ち行事を終えた白川小学校3,4年生の記念撮影


迫力のある薙刀舞い。皆さんの息もぴったりだ。


松柱を登る施主


33尺の松柱の上で祝詞をあげる施主


施主の中野さん、見事、一刀両断!
写真撮影:さこちゃん


今回のメンバー。さこちゃん夫妻、Takeさん夫妻、Kennさん、Taka


幟の前で記念撮影。幟をくぐって等覚寺を下山する。


帰りの途中にTakeさんとこに寄り、打ち上げ。


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