No.418 | 平尾台・鬼の唐手岩から謹賀新年2013年 〜福岡県苅田町白川〜 | 更新日:2013/1/5 |
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2013年の幕が開けた。今年もまた元旦の朝に平尾台・鬼の唐手岩へ初日の出を拝みに行った。
Taka&Takeの毎年恒例の行事である。 元旦は天気予報では天気はあまり良くなかったので期待していなかったが、朝目覚めると月が煌煌と輝く好天気であった。 この時期、この地域の日の出時間は7時15分頃であるが、地平線の雲の上から顔を出すのは7時半過ぎになる。 AM7時前、Takeさん宅で合流し出かける。天気はいいもの、前夜の寒波の影響で回りは薄らと雪化粧。 鬼の唐手岩付近はかなりの積雪が予想された。 2005年に雪で青龍窟まで行けずに撤退したことを思い浮かべながら出発! 雪化粧された等覚寺の棚田を登って行く。青龍窟への林道に入ると更に雪が多くなるが、今回はスリップもせずになんとか登って行く。 林道の途中で初日の出を見る仲間にすれ違った。 AM7:18、青龍窟下の駐車場に到着。今年は天気がいいので、急がないと日の出に間に合わない。 準備をして歩き始める。鬼の唐手岩への斜面を登っていくにつれ積雪は多くなってくる。 AM7:34、鬼の唐手岩へ到着するやいなや、雲の切れ目から朝日が顔を出してきた。 かろうじて日の出に間に合った。 鬼の唐手岩のあたりは積雪は10cm程度。岩の上も雪が積もっており滑りやすく危険であるので記念撮影は岩の下で行う。 空は雲がほとんどない快晴。おまけに風も全くなく、回りは雪景色。今までの初日の出の中で一番いい条件である。 雲の上に初日が顔を出すと、昇ってくるのは早い。あっという間に太陽が眩しく輝いて来る。 唐手岩の上に積もった雪帽子の向こうに、2013年の最初の初日が輝いて出てくる。 雪景色とオレンジの初日の出がとても綺麗だ。 太陽が昇って来るにつれ周防灘の海面が照らされ光ってくる。これもまた綺麗だ。 2013年の幕開けは輝かしい初日の出で始まった。 帰りに青龍窟へ寄りお参りをし、雪景色の等覚寺の棚田を見て帰る。 そして下山後はTakeさん宅で、美味いお酒とおせち料理で乾杯である。 「白川の里からHP」は今年で開設15周年を迎える記念の年となった。 15年。よく続いたものである。長いようであっという間であった気がする。 今後も可能な限り続けて行きたいと思う。 今までの皆さまのご愛顧に感謝しますとともに、今後ともよろしくお願い申し上げます。 Taka記、撮影:2013年1月1日元旦 |
2013年元旦、新年の白川の里は雪景色で始まった。 |
AM6:58、薄暗い中、鬼の唐手岩へ出発 |
AM7:06、雪化粧の等覚寺の棚田の中の道を登って行く |
AM7:12、青龍窟への林道を向かう |
林道の途中で初日の出を見る白川の仲間達 |
AM7:18、青龍窟下の駐車場に到着! |
我々の他には誰も来ていない |
AM7:20、鬼の唐手岩への登りに出発! |
AM7:22、青龍窟を通過する。帰りに寄ります。 |
雪の中、登って行く。だんだん積雪が多くなる。 |
AM7:28、目の前に鬼の唐手岩が見えてくる。 |
鬼の唐手岩へ向かってもうひと踏ん張り登る |
AM7:30、雲の切れ間がほんのり明るくなる。急げ〜! |
AM7:34、鬼の唐手岩に到着!10cm程度の積雪です。 |
AM7:36、雲の切れ目からご来光が顔を出してくる。 |
AM7:38、顔出すと早い |
2013年の初日の出に、万歳〜!明けましておめでとうございます! |
2013年の幕開け!Taka&Takeも気合が入ります! |
周防灘から昇る初日が京都平野を照らしてくる |
雪の唐手岩の向こうに昇る初日の出 |
朝日が照り返す周防灘 |
振り返ると広谷湿原、中峠、四方台も明るく照らされてくる |
朝日の照らされる周防台 |
唐手岩から見る雪の広谷台 |
雪のカルスト台地と沈みゆく月 |
鬼の唐手岩と沈みゆく月 |
AM7:50、鬼の唐手岩に別れを告げ下る |
朝日を見ながら青龍窟に下る |
AM8:05、青龍窟に寄りお参り |
青龍窟に差し込む2013年の明り |
AM8:15、青龍窟下の駐車場に到着 |
雪化粧した等覚寺の棚田 |
そして初日の出の後は、おいしいお酒と美味いおせち料理で乾杯! |