No.396 | レンゲ畑の頃 〜白川春の風景〜 | 更新日:2012/5/3 |
|
春を彩る花の風景としては、桜、菜の花などあるが、桜が終わった後、ここ白川の田んぼは赤いレンゲの絨毯で彩られる。 レンゲ畑の中の散歩道を歩くのは実に気持ちいい。春の陽光の中、賑やかなヒバリの囀りを聞きながらレンゲ畑の間の道を歩いてみた。 レンゲ畑を見ると遠い子供頃を思い出す。小学校の頃、母方のお婆ちゃんに連れられて妹と三人で歩いて等覚寺の松会に行ったことがある。 その帰り道に広がったレンゲ畑で一緒に遊んだのを思い出す。レンゲ畑に寝ころんだり、花で首輪を作ったりした光景を今でも思い出す。 小学校の頃、白川小学校へ続くこの田んぼ道を毎日歩いた。四季折々に変わる道端の草花や田んぼの景色を見ながら歩いたものである。 小学校への道は子供頃はかなり長く感じたものだ。そんな長い道すがら、道端のカラスノエンドウの豆で笛を作りピーピーと鳴らしたり、スイバの茎をなめたり、モンシロチョウを追いかけたりしながら、小学校からの帰り道遊びながら帰ったのを思い出す。 レンゲ畑に寝ころび空を見上げてみた。草の香りが顔を覆い、目の前に青い空が広がっていた。いつになってもレンゲ畑を見るとウキウキをしてくる。 そんなレンゲ畑も春後半になると耕され、そして水の張られた田んぼに変わって行くのである。それもまた楽しみである。 今回は、ここ白川のレンゲ畑の風景をたっぷりご覧ください。 〜本HPで紹介しているレンゲの話題〜 レンゲ畑で 秋のレンゲ蒔き 春爛漫レンゲ畑で Taka記、撮影:2012年4月29日 |
れんげ畑と谷山(桶ケ辻) |
レンゲ畑の中、散歩をする人 |
れんげ畑と谷山の風景 |
鋤崎から白川小学校へ続く通学路 |
レンゲ畑と高城山 |
|
|
|
|
|