今週の1枚

No.393  野焼きを待つ平尾台 〜3月初旬の平尾台〜  更新日:2012/3/5

見晴台にて


2月26日に予定されていた平尾台の野焼きは天候不順により3月4日に延期された。 しかし、翌週も天候に恵まれず3月11日に再び延期となった。 野焼きは天候に左右されるため、実施するほうも大変であろう。
4日に少し晴れ間が見えたので、久しぶりに平尾台へ上がってみた。 そこには野焼きを待つ冬枯れ色の草原が待っていた。 見晴台から茶ガ床へのんびりと歩いて見ることにする。見晴台に着くと車はほぼ一杯であった。 茶ガ床から大平山の羊群原を見渡せる石灰岩が綺麗なポイントに行ってみる。 待つ枯れ色の草原の中に石灰岩の羊達が静かに佇み野焼きを待っていた。
茶ガ床からは貝殻山方面への小道を歩いてみた。草原の中にいつも二本の木がしっかり立っている。 長年の野焼きに耐えてきたその姿は大好きな風景である。 この冬枯れ色の草原が野焼き後にどう変身するか楽しみである。そして、野焼きとともに平尾台も春を迎えるのである。

Taka記、撮影:2012年3月3日

見晴台の駐車場はほぼ満杯であった


見晴台から千仏・貝殻山方面を望む


見晴らし台から堂金山と桶ガ辻から天狗岩の山並みを望む


見晴台から茶ガ床へ向かう。鮮やかな服の二人の女性が歩いてきた。


草原の中に佇む水をたたえた水槽


野焼きを待つ草原の木々


野焼きを待つ静かなドリーネ


茶ガ床園地への道を行く


茶ガ床園地にて


天然記念物の平尾台石碑と大平山


石灰岩羊群原の展望のいい場所へ行ってみる


白い石灰岩の群れと大平山


枯れ色の草原と羊の群れ


岩山と羊の群れ


冬枯れ色の御陵山


草原に静かに佇む石灰岩の羊の群れ


茶ガ床から貝殻山方面へ向かう


草原の中の二本の木


長年の野焼きに負けず生き残っている


堂金山、見晴台方面を望む


かがり火盆地のドリーネと草原


ぐるりと回って見晴台に戻ってきた


野焼きは来週に延期された


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