今週の1枚

No.386  X'Mas ダッチオーブンの醍醐味スタッフドチキン!    更新日:2011/12/29


Taka&Take家は仏教徒であるが、クリスマスは毎年やってくる。
2011年X’Mas、以前買っていたダッチオーブン(30cm)の存在を思い出した。ダッチオーブンといえば、やはり「スタッフドチキン」だ! 丸ごと一羽の鶏のお腹に詰め物をして焼き上げるのだ。
見た目はちょっと派手だが、実はとっても簡単! ここで白川の里流スタッフドチキンの作り方を紹介します。

●材料
・中抜き丸鳥(1.2kgくらい)
・冷凍庫で忘れ去られた豚や牛の凍り付いた肉片(約300g)
・たまねぎ  1個
・フランスパン 少し(細切れに入れる)
・塩、胡椒  適宜
・セージとカレー粉
・にんにく  2かけ
・にんじん  3本
・じゃがいも 6〜8個
Take記、撮影:2011年12月24日

@ダッチオーブンを暖める!(新品だったので焼いて、油を落とし、食用油を塗る)
A詰め物の肉、野菜を炒めて塩、胡椒、カレー粉で味付け。 肉、野菜を炒めていると水分が出てくるので、さいの目に切ったパンをいれてエキスを染み込ませながら炒める。 塩、胡椒で味付けする。併せて、セージを振って香り付け。
B丸鳥のお腹に詰め込む!
炒めた野菜をギューギューに詰め込む。 途中、におい消しのためセロリも多めに詰め込む。



詰め終わったら、楊子で閉じる。 Cダッチオーブンに輪切りタマネギを敷き、丸鳥を入れて焼く! 丸鳥に塩、胡椒をたっぷりかける(多めがよい)
Dふたをして、弱火で焼く。
30分後くらいに、じゃがいもやニンジンを洗ったまんま皮など剥かずに放り込む。 これがうまいんですわ!
そしてスグにフタをする。何度もフタを開けると蒸気と圧力が逃げるのだ。無水調理でにんじん、ジャガイモが信じられないくらい美味しいのだ!


E約1時間してから、今度は上からも加熱。 下火にあったオキ(焼けた炭)をフタの上に乗せて一気に加熱。強火にしないと、出来あがりが色白のチキンになるとのこと。 しっかり焦げ目がつくように。下火はゼロではなく、弱火で加熱を続ける。また、ココでのポイントは、フタをずらして蒸気を逃がしながらの加熱です。 完全に閉まっていると蒸気が充満して、しっとりとした仕上がりにはなりますが、パリッとした焼きあがりになりません。 香ばしい皮も美味い料理なので、是非フタはずらして加熱すること(これは、レシピからの受け売りです)
F焼きはじめから約1時間30分後にはみごと出来あがり!
 皮がパリッ、中はジューシーなスタッフドチキンの完成です。
 以上で白川の里流スタッフドチキンの出来上がり!
G後は、ケンカしないように等分につぎ分けて、戴いた。


これがものすごく美味しくて、家族の皆に大好評であった!

2011年のイブはダッチオーブンを囲んでの
楽しいクリスマスでした!

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