No.378 | もうすぐ秋本番!白川の里。 | 更新日:2011/9/11 |
等覚寺本谷から俯瞰する黄金色の白川の里 もうすぐ収穫を迎える稲穂 |
ここ白川の里では、稲もそろそろ黄金色に色づきはじめ、秋本番を迎えようとしている。 久しぶりに下の娘と白川の小さな秋を見つけに出かけた。 まずは我が家の田んぼの稲。しっかりと頭を垂れ、来週あたり稲刈りができそうだ。 次に行ったのが、ひまわりの田んぼ。 7月に稲光のみんなと種まきをしたものだ。秋には少し似合わないが、ひまわりは満開だった。 それから軽トラックに乗って、等覚寺の棚田に行った。そう、今年の田植え後にTaka&Takeが審査した田植えコンテストで優勝した二条×10mのすばらしいカーブの田んぼをまず見に行った。 すると、ここも上々の出来。来週あたり収穫できそうだ。 等覚寺の棚田をうろちょろしていたら、娘がなにやら変なものを田んぼのあぜ際に発見。 「ねえ、お父さん、これ何?」と聞いてきたが、「う〜〜ん? 何かのおまじないやろねえ」と私もつれない返事。 農作業中のTさんに訪ねてみた。「雀脅しだよ。雀はね、ヘビが好かんけね、ヘビに似たカズラを山から取ってきてぶら下げちょるんよ」とのこと。 私も娘もヘビに似た雀脅しを見て、「なーるほどお!」と合点した。よくみると田んぼに一つづつぶら下げていた。 「ねえねえお父さん、しかしね。さっき、雀がおったよ」と小さな声で娘。 「いいんよ。少しぐらい雀にも食べさしちゃらんとね」というと、娘も「そやね!」と相づちを打った。 またうろちょろしているとつぼみの曼珠沙華が田んぼのあぜにいっぱい群生しているのを発見。その横には、コスモスも秋の様相に一役かっていた。 最後に白川を一望できるところに移動。白川の田んぼは黄金色に色づき始めた。既に収穫している田んぼもある。ここから観る白川は最高である。 「ねえ、お父さん。風が気持ちいいねえ。もうすぐ秋本番ね!」と娘が話しかけてくる。「そやね。」と小生。 小さな秋を探しての娘との楽しいふれあいの時間であった。 Take記、撮影:2011年9月11日 |
二条植えの棚田。来週には収穫か。 |
コスモスと等覚寺の棚田 |
蛇に似た「スズメ脅し」 |
スズメ脅しの説明をしてくれる照本さん |
曼珠沙華のつぼみと稲 |
白川のひまわり |