今週の1枚

No.360  ゴパンで米パン作り  〜苅田町白川〜

ゴパン。昨年、三洋電器から発売されたホームベーカリーである。お米から手軽に食パンが作れる優れもので、TV等で紹介された為に発売と同時に予約殺到。 2010年11月末までに予約しても入荷が2011年3月という人気商品となった。 お米から手軽に作れるということで、お米作りを専門とする我らがTakeさんが見逃すはずがない。
昨年11月末、我が家も購入を検討していたら、相棒のTakeさんが既に予約済みとの話を聞き、とりあえずそれを待つことにした。
そして今年の2月についにゴパンが入荷してきたのだ。Takeさんは早々に試運転を行ってみたらしいが、これがなかなか旨くて腹持ちのいいパンができるよと誉めていた。
早速、今度は二人でパン作りに挑戦してみることにした。お米はもちろん自家製福岡県「夢つくし」である。 どうせ作るならちょっと工夫をしてみよう。「なんか緑がほしいね〜」の私の一言で、ちょうど畑にあった春菊を採ってきて緑の彩りを加えることにした。
説明書を見ながら、小麦グルテン、ドライイースト菌、お米、水、バター、塩、砂糖を所定量秤量。そして刻み春菊を最後パサっと入れる。どうなることやら(笑)。
ゴパンにセットして待つこと約4時間。できました〜!
パンのいい香りが部屋に充満。 そしてほんのり薄緑色の食パンが出来上がった。早速、切って試食!
そして二人の会話。「春菊は失敗やったな!」「同感!」(笑)。 でもお米ならではのモチモチの食感は小麦パンと違ってボリュームがあり旨かった!お米離れが進む中、お米を見なおすいい機会ととなってほしいものだ。
以下、我々のゴパンでパン作りの様子を紹介します。
Taka記、撮影:2011年2月27日

入荷してきた待望のゴパン


材料を準備。お米220g、水200g、小麦グルテン50g、
ドライイースト3g、塩4g、砂糖16g、バター10g、そして春菊少々。

先ずは小麦グルテン50gとドライイースト3gを自動投入容器に秤量


自動投入容器を本体に取り付ける


お米220gを秤量


お米を洗う

本体容器にお米220gを入れ、水を加えて合計420gにする


塩4g、砂糖16g、バター10gを加える


そして最後に春菊で彩りを添える


容器を本体にセット

スタートボタンを押すと、出来上がり時間が表示される。約4時間後。


そして4時間後。出来上がり〜。


暑いので手袋をして取り出す


裏側には回転歯がくっついているので取り外す


ひっくり返すと見事な食パンの出来上がり


包丁で切るとほんのり緑色


引っ張るとかなり伸びる。モチモチ感たっぷり。なかなか旨い〜。



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