No.350 | 高温年の稲刈りin白川! 〜福岡県苅田町白川〜 |
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今日(9/11)は待ちに待った稲刈りだ。 明け方、強い雨が短時間降ったため稲は濡れているが、天気は上々の稲刈り日和だ。 今年は記録に残る暑い夏だったため、お米の品質が気になるところだ。 まずは娘と田んぼの4角の角刈りに出かけた。今年は近所の営農組織にコンバインによる稲刈りを頼んだ。すぐにコンバインが到着。20aの田んぼは見る見る間に稲刈りは終わった。収穫した籾をトラックへ移し、乾燥場へと搬入だ。 さて翌日は朝9時から籾すりだ。みんなに手伝ってもらって籾が玄米へと変わっていく。穂が出てから高温が続くと白く濁った米が出て、品質が悪くなるのだ。 さて、玄米の品質は? あれ? 白く濁った米が少ない・・・。お米の充実も万全だ。 お米はプリプリと充実が良く、品質は想像以上にいいぞ。 今年はとにかく、植物体の窒素栄養の確保と最期まで水管理に気を使った。 熱い暑い夏をくぐり抜け、白川のお米は今年も美味しそうだ! 米作りは、なんてたって、籾すり直後のお米の品質を手のひらの上で見るのが醍醐味だ。 白川では、あちらこちらの田んぼでコンバインのエンジン音が鳴り響いている。 春の田おこし、代掻き、田植え、草刈り、穂肥え、朝晩の犬と一緒の水管理、子どもとの生育調査、これらの作業が報われた稲刈りだった。 さて、今晩はtakaさんとの美味しい一献が楽しみだ。 Take記、撮影:2010年9/12 |
稲刈りの朝の稲穂 |
角刈り |
コンバインで収穫 |
トラックへ |
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もみすり |