今週の1枚

No.331  白川、それぞれの稲刈り  〜福岡県苅田町〜

今年は、7月の豪雨日照不足で、稲の作柄が心配された。 8月から9月にかけて天候に恵まれ、台風の襲来もなく、ここ白川では待望の稲(極早生品種:夢つくし)刈り時期を迎えた。
白川の稲刈り最盛期は9月12〜13日だったが、我が家の稲刈りは17日。秋晴れのすがすがしい絶好の稲刈り日和だ。 隣の田んぼでも、M田おじいちゃん家族が稲刈りの真っ最中。数年前のこのコーナーで紹介した元気なおじいちゃんだ(「稲刈りの正装」)。 なんとなんと、このおじいちゃん、今年、88歳の米寿。米寿のじいちゃんが稲刈りとは、こりゃあ縁起がいい(米は、八十八と書く)!
  「長生きしてくださいよ!」と一声かけて、いざ、我が家の稲刈りへ。 カミさんと二人で角刈り(すみがり)をして、小生がコンバイン収穫。カミさんが軽トラックで籾を運ぶ役だ。 20aの田んぼはあっという間に終わった。
翌日、籾すり。籾殻がとれた玄米は、いつもの年に比べて、プリッとして、お米の充実は満点。品質は極上だ!  今年のお米は、殊の外、美味しそうだ!
また、18日には我が白川小学校の学童農園でも稲刈りが行われた。毎年、5年生が社会の勉強で農業のことを学ぶのだ。 地元のおじさんや父兄が指導役。 ワイワイ、キャーキャー、白川の子供たちは結構、稲刈りが上手だ。 農業のおもしろさ、大切さを子供たちに知ってもらうのは重要なこと。 モンスーン気候のアジアに位置する日本は、お米作りに最適の地域だ。食料自給率は40%。 お米離れが進んでいるようだが、白川の美味しいごはんを食べれば、米作りのすばらしさを知ってもらえるはずだ。
米寿を迎えたおじいちゃんの笑い声、鎌が稲をザクッと切る音、コンバインのエンジン音、子供たちの楽しそうな歓声が白川の里にこだましたそれぞれの稲刈りの一日だった。

Take記、撮影:2009年9/20


米寿の稲刈り


農家の嫁さん


コンバイン収穫


学童農園の稲刈り


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