No.309 | 北陸の麦焼酎「加越能」 〜石川県〜 |
石川の麦焼酎「加越能」 |
今年一番の寒波襲来。今晩は、雪が降るらしい。 「Takaさん、寒いのう。一杯やらんか? 知り合いのIさんも来るから・・・。」 「よし! そー、しょー!」 ということで、鍋を囲んで熱燗を飲むことにした。 鍋は、我が家でブームの家内も腕を上げた豆乳鍋。 Iさんの奥さんと子どもさんがきた。「旦那がtakaさんとtakeさんに飲んでくれと、お酒を持ってきました」とのこと。 見ると麦焼酎ではないか。しかも石川県産、その名は「加越能」。15年貯蔵もの。 北陸地方で作られる大麦はたしか六畳大麦のはず。最近、「ファイバースノウ」という品種を作付けしていることを聞いたことがある。 麦の作付けはそんなに多くないはずだがなあ〜と思った。 さらに、北陸の麦焼酎なんて聞いたことがなかったので、最初は味を疑って口に含んだ。 飲むと、「美味い!麦なのにまろやかでコクがある。しかも、しつこくない」と2人で絶賛した。 「加越能」とは加賀(石川)、越中(富山)、能登地方を意味するとのこと。石川県能登半島先端の奥能登(珠洲市)で造ったもので、石川県唯一の焼酎蔵元で歴史も結構長いようだ。 いつも芋焼酎を飲んでいる二人であるが、久しぶりに美味しい麦焼酎を頂いた。勉強になった。外は雪がシンシンと降っているようだ。 いつものごとく話ははずみ、お酒と鍋で身も心も温かくなった。 Take記、撮影:2009年1月24日 |
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