No.290 | 等覚寺の松会2008 〜福岡県苅田町白川〜 |
白川小4年生による田打ち行事 |
2008年4月20日、1000年以上の歴史を誇る祭り「等覚寺の松会(まつえ)」が行われた。
当日は青空と山木々の新緑がとても美しく、絶好の天気に恵まれた。朝から無料送迎バスが次々に観客を運ぶ。 12:30、御輿行列が始まり全員が松庭へ移動。玉ぐし奉納後、流鏑馬、獅子舞、鬼会、種まき、田打ち、はらみ女、おとんぼし、田植え、楽打、薙刀舞、鉞舞と次々に行事が続く。 そして最後は高さ11mの松柱の上に登り、青竹を刀で切りおとす「幣切り」である。 今年の施主は内川研和さん(20歳)。堂々とした振る舞いで見事に竹を切り落とし、今年も豊作と出た。 松庭を取り巻く多くの観客からの拍手喝采が等覚寺の森に響き渡った。 Taka記、撮影:2008年4月20日 |
12:30、御輿行列の始まり |
田植え行事、楽打行事に出る白川小4年生 |
今年の施主の内川さん |
御輿通過 |
流鏑馬も続く |
凛とした巫女さん |
流鏑馬 |
田打ち行事(白川小4年生) |
おとんぼし |
鉞(まさかり)舞 |
いよいよ幣切り行事 |
高さ11mの松柱の上で竹切りを行う。 |
幣切り瞬間(後ろ姿) |
幣切り瞬間(前から姿) |