No.286 | 平尾台雪景色2008年 〜北九州市/苅田町〜 |
▲ 茶ガ床にて 大平山を望む |
2008年の1月は暖かった。温暖化の影響で今年の雪景色は無理かと思っていたが、2月へ入り急に寒い冬への変身となった。 朝目覚め、窓から外を眺めると回りはうっすらと白くなっていた。2月に入り3回目の積雪である。すわ朝食もとらずに平尾台へ上がってみる。 積雪は数センチ程度、うっすらと白くなっている程度だが雪景色はうれしい。茶ガ床の周辺を歩いてみる。 到着した時は曇りであったが、嬉しいことに急にガスが晴れ青空が広がってきた。 冬枯れの草原の雪景色と青空がとても美しい。 笹と石灰岩のため、平尾台の草原が一面真っ白い雪原になることはほとんどない。 うっすらと白い草原に雪をかぶった石灰岩の羊の群れが静かに佇んでいる。 いつもなら白い羊の群れが、雪景色の中では黒に羊の群れに見えるのがおもしろい。 30分もしないうち、再び雲が出て雪が降り始めた。名残惜しいが、雪景色の平尾台を後にした。 Taka記、撮影:2008年2月24日 |
▲ うっすら雪景色の茶ガ床 |
▲ ピナクルと大平山 |
▲ 草原に白い雪をかぶった羊の群れ |
▲ 冬の草原では羊は黒っぽく見える |
▲ 冬景色 |
▲ 冬景色 |