今週の1枚


No.281  東ほうべん山と萩往還を歩く  〜山口県山口市〜


東ほうべん山頂にて、TakaTake。



ススキで揺れる東ほうべん山を歩く


「山に一緒に行かんね!」とTakeさんに言われたのは今年の春頃であった。どうやら、登山靴も新しく購入したらしい。 実はTaka&Takeは学生時代から社会人の20代にかけて二人でときどき山に行っていたのであるが最近は全く行ってなかった。 くじゅう坊ガつるに天体望遠鏡を担いで登った山行はいい思い出である。 一番最後に二人で登ったのが、北アルプス穂高連峰。考えてみると、なんとかれこれ二十数年前のことである。 そんな山コンビが二十数年ぶりに復活した。二十数年ぶりの再開山行に選んだのが、山口市の名峰・東ほうべん山である。ちょうど、やまびこ会の仲間からお誘いを受けたので、一緒に行くことになった。
山口県庁のある山口市中心部から車で20分程度行ったところに登山口がある。山間の田んぼの畦には真っ赤なヒガンバナが咲き誇りとても綺麗だった。 比較的急な山道を登ること1時間で尾根に出る。久しぶりにも関わらずTakeの足取りは快調である。山頂付近はススキも揺れ、秋の雰囲気たっぷりである。 山頂からは360度の大展望で、特に眼下に山口市を見下ろすことができる。 山頂で二十数年ぶりに二人で写真を写してもらう。
下山は萩往還ルートへ下る。萩往還は防府市三田尻から山口市を経由し、萩へ向かう昔からの峠越えの道である。 今でこそ車道が整備されたが、昔はこの萩往還がメインルートであったようだ。参勤交代大名や明治維新の志士達もこの道をなんどと往復したことだろうと考えながら歩く。 石畳の道もあり、歴史情緒雰囲気たっぷりの散策道えお堪能できた。下山後は湯田温泉で疲れをとる。
二十数年ぶりの楽しい山行であった。ご一緒していただいた皆さん、お疲れ様でした!
Taka記、撮影:2007年10月7日

萩往還を歩く!


一の坂一里塚。


石畳の山道を歩く。明治維新の志士達を思いながら歩く!


昔を復元した「六軒茶屋・御建場跡」


ヒガンバナが咲き、秋の雰囲気の萩往還道


登山口・天花畑の萩往還道入り口


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