今週の1枚


No.243   開聞岳と指宿温泉   〜鹿児島県〜


山川町付近の畑から見る開聞岳


開聞岳九合目付近から枕崎方面の海岸線を望む


10月初旬、九州本土最南端の日本百名山「開聞岳」へ出かけた。約10年ぶり二回目である。 前回訪れた時は天気に今ひとつ恵まれず、開聞岳山頂からの展望もかすんであまりよく見ることができなかったので、今回は是非とも360度の大展望を期待した。 運のいいことに、今回は雲ひとつない秋晴れの快晴に恵まれた。
登山口である開聞岳ふれあい公園を出発。開聞岳の登山道はラセン状になっており、グルリと一周するとちょうど山頂直下に出る。 途中、一合目おきに表示もありよく整備されている。 樹林の中の登りが多いが、9合目を過ぎたあたりからの展望は圧巻である。 山頂からは360度の大展望。枕崎へ続く湾曲した海岸が眼下に望め、池田湖の向こうには錦江湾、そして遠くに桜島。 南方には種子島と屋久島の対照的な島影も見える。 青空の中、素晴らしい展望に大満足。

下山後は宿泊先の指宿温泉へ向かう。温泉と海の幸とうまい焼酎をたっぷり堪能。 十年ぶりに指宿の夜の街にも出てみる。街の雰囲気はあまり変わってないようだった。
翌早朝、指宿海岸を散歩した。ちょうど目の前の海から朝日が昇ってきた。 海岸の砂浜にある指宿名物「砂蒸し温泉」はまだ開店していない。 地面の砂を手で触ってみたら、ほんのりと暖かかった。
快晴の天気の中、指宿を後にし、枕崎・野間岬へ向かった。

Taka記、撮影:2006年10月7,8日

指宿海岸からの朝日


朝日を浴びる指宿温泉街


指宿砂蒸し温泉


開店前の朝の砂蒸し温泉


指宿から向かう国道226号から見る開聞岳


収穫残のコガネセンガンと開聞岳


枕崎へ向かう国道226号から見る開聞岳


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