No.231【2005.8.28】 岳切渓谷 (たっきりけいこく)〜大分県宇佐市院内町〜 |
一枚岩の岩盤の沢の水流が約2Km続く |
宇佐市院内町の「岳切(たっきり)渓谷」へ久しぶりに行ってみた。
岳切渓谷は長さ約2Kmの渓流であるが、なんとその渓流の底が耶馬溪凝結溶岩の一枚岩の岩盤であるというのが驚きである。
一枚岩の岩盤の上に深さ20-30cmほどの水流がなだらかに流れているので、その中に入ってジャブジャブと歩くことができる。
まさに、夏場は涼しさ満点である。
水深が浅いので、幼児や子供たちの水遊びにはちょうど良く、また食事のできる茶屋やキャンプ場のあるので、夏になると家族連れで賑わう。
この日も子供連れのファミリーが多く来ていた。 水流に沿って遊歩道があるが、スリッパで水流に入りジャブジャブと歩いてみた。緑の木々に囲まれ、足は冷たくてとても気持ちいい。 子供たちは魚を取ったり、水浴びしたり遊んでいる。 2Kmほど続く沢を約30分ほど歩くと、最後は落差27mの「大飛(おおとび)の滝」がなだれ落ちている。 下を覗くことができるが滑りやすいので近寄らないほうがよい。帰りは遊歩道をのんびりと歩いて戻った。 夏もいいが、秋の紅葉、春の新緑の頃もさぞかしいいだろう。 こんな渓谷はめったにない珍しい渓谷である。 撮影:2005年8月7日 |
さあ、岳切渓谷の入り口だ! |
魚とりで遊ぶファミリー |
ジャブジャブと入って歩くと気持ちいい |
沢沿いには遊歩道がずっと続く |
イワタバコも咲いていた |
緑の木漏れ日が綺麗 |
最後の「大飛の滝」 |