No.214【2005.1.10】 芋焼酎・ちょうちょうさん 〜長崎大島醸造〜 |
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2004年の年末、正月にゆっくり飲むための焼酎を買いに行った。
いつもの店の棚を見渡していると、赤いラベルの焼酎が目立っていた。 ふと頭の中を赤いラベルの芋焼酎「赤霧島」がよぎったが、その名は長崎の芋焼酎「ちょうちょうさん」であった。 長崎というとどちらかというと麦焼酎が浮かぶため、恥ずかしながら芋焼酎はあまり聞いたことがない。 瓶を手に取り裏書を見ると、「紅あずま」の文字が目に留まった。「甘美な芋・紅あずまと名水・伊佐乃浦川が出会って一目ぼれ・・・」とある。 すかさずGetしたのは言うまでもない。 年末のある夜、相棒のTakeさん宅で早速飲んだ。ロックで口に含むと、芋の甘い香りがしっかりと漂ってくる。まさしく、芳醇で甘美な味わいである。 二人でうまいうまいと二時間足らずで飲んでしまったのも言うまでもない。長崎芋焼酎「ちょうちょうさん」。実は長崎県で唯一の芋焼酎らしい。 その名の由来も、きっと「蝶々婦人」からきているに違いないと思う。 撮影:2004年12月30日 |