No.213【2005.1.4】 雪の山口分校で謹賀新年2005 〜白川等覚寺〜 |
雪の山口分校で謹賀新年! |
2005年元旦の幕開けは雪で始まった。元旦の朝は白川を一望できる「鬼の唐手岩」で初日を拝む予定であったが、雪と季節はずれの雷鳴にに阻まれ、急遽、白川小学校山口分校へ行ってみた。
木々で囲まれたトンネルをくぐり抜けると、雪の中に、校舎が静かに佇んでいた。生徒数の減少により今は休校になっているが、我々が小学校の頃は賑やかであった。 下の白川小学校から山道を歩き、年に何度かはここへ登ってきたものである。 閉ざされた玄関の軒下に二人で座り、コーヒーを飲む。タバコの灰皿用の空き缶付け、野鳥の巣箱取り付けなど、思い出がよみがえる。薄暗い教室の中からは何も聞こえてこないが、我々二人の頭の中には昔の友達やO先生の賑やかな笑い声が聞こえてくるようだ。 予想外の雪のおかげで、思いで深い新年を思いで残る山口分校で迎えることができた。 皆様、今年もよろしくお願いいたします! 撮影:2005年1月1日元旦 |
分校への出入り口はトトロの森を思わせる。 |
森のトンネルを抜けると昔の校舎が佇む。 |
現在、入り口は硬く閉ざされている。 |
雪の中の校舎全景。 |