今週の1枚


No.211【2004.12.12】 お宮座 〜苅田町鋤崎〜


お宮さんを次の家に移動させる。


今日はここ白川鋤崎地区で「お宮座」行事が行われた。昔から毎年12月に行われる行事である。 「お宮座」の専門的な詳しいことは私も知らないが、その地区のお宮さんの分霊を各家で一年間持ち回りで奉る為の「受け渡しの行事」である。 我が地区では約70戸の家があるので、70年に一度、その当番が回ってくるわけであり、歴史を感じる行事である。
AM11:30、鋤崎のお宮に皆さんが集まってくる。お宮には既に今年の一年奉られたお宮さんが次に備えて奉られている。 神主さんによる所定の祝詞が行われた後、お宮の下の公民館へ移動する。公民館では「渡し側組」が準備した料理と酒で昼食が始まる。 皆さん、お酒で労をねぎらった後、いよいよ「お宮さんの受け渡しの行事」が始まる。「お宮さん」を「渡し側」が次の「受け手の家」へ運んでいく。 「受け側」の家に「お宮さん」を奉り、両者でお神酒を酌み交わす。これにより、受け側ではこの「お宮さん」をこの一年間、家で奉って管理することになる。 12年後にはこの「お宮さん」が我が家にやってくるのである。
尚、この行事は日本全国で行われているらしいが、地域によりやり方は異なります。
撮影:2004年12月12日

鋤崎・貴船神社に地区の皆さんが集まってくる。


境内では集まった皆さんで賑わっている。


神主により御祓い・祝詞が行われる。


「お宮さんの分霊」を下の公民館へ移動させる。


公民館で料理とお酒でお祝いをする。


その後、受け渡しの行事の為、「お宮さん」の移動となる。


渡し側の組の人達にによって、
お宮さんが次の受け側の組の家に運ばれる。


受け側の家に奉り、受け渡しの行事が行われる。


お神酒を振る舞い、今年の担当組の労をねぎらう。


受け渡しの行事が終わった後、公民館へ戻る。


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