今週の1枚


No.201【2004.8.1】 つばめ 〜九州新幹線〜


かっこいい!白いつばめ!


2004年3月、八代-鹿児島間で九州新幹線が開通した。その名前は「つばめ」。
いつか乗ってみたいなと思っていたら、7月初旬、鹿児島県出水市に行く機会を得た。
博多から八代までは、「つばめ」に接続する「リレーつばめ」である。新八代駅で「つばめ」に乗り換える。座席番号は「リレーつばめ」と同じだ。
白いスマートな姿の白いつばめがホームに入ってくる。車内に乗り込むと、非常に明るい作りに驚く。木をふんだんに使った和風の作りだ。
座席も左右2席でゆったりとして気持ちいいい。座席が木であるので、木調の色合いで明るい。洗面所の入り口には、八代特産のイグサを編んだ暖簾がかかっている。なんとも、居酒屋の雰囲気だ。
そんな明るい「つばめ」も不満なのが展望である。路線選定で仕方がないのであろうが、トンネルの多いこと。今回、新八代と出水の間しか利用しなかったが、7割以上がトンネルの中だったような気がする。車窓からの風景も電車の楽しみの一つと考えると、ちょっと退屈な車内ではあった。

撮影:2004年7月8日

博多から新八代までは、「リレーつばめ」で行く。


新八代で「つばめ」に乗り換える。


和風の車内は落ち着いている。


鹿児島県産のサクラ、熊本県産のクスノキなど
木がふんだんに用いられている。


窓のブラインドも和風木製。


洗面所の入り口には八代名物のイグサの暖簾。


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