No.186【2004.1.18】 等覚寺雪景色 |
青空と雪景色の等覚寺北谷 |
この冬一番の寒波が来た。土曜日の朝、目覚めると、外は薄っすらと白くなっていた。すかさず、窓から白川を取り巻く山々を眺めてみた。山の中腹約200mより上は真っ白になっていた。この分だと、等覚寺から平尾台は雪景色だ。
天気は午後から良くなりそうだ。早く行かないと、雪は溶けてしまう。ウキウキ気分で、等覚寺から平尾台へ上がって見ることにした。 白川の里の平野部と等覚寺は標高差にして約250mの違いであるが、雪の量は全く違う。平野部ではほとんど積雪はなかったが、等覚寺に上がっていくにつれ、積雪が見られ、等覚寺北谷区で約15cmの積雪であった。冬枯れの棚田が雪で真っ白になり、墨絵を思わせる。畑も全て雪をかぶり、静かな山村風景が広がる。 車道の上の御堂に上がってみた。白い雪をかぶった地蔵さんが静かに佇んでいる。ドサッっと、木の上の雪が落ちてくる。その時、空が晴れてきた。青空が広がり、陽射しが棚田に射し始めた。等覚寺を取り巻く、水晶山の山並みが白く輝きとても綺麗だ。しばらく、等覚寺の雪景色を眺めた後、青龍窟への林道へ向かった。 撮影:2004年1月17日 |
白川の里から取り巻く平尾台の山々 |
等覚寺の棚田は墨絵の世界 |
棚田は静かに雪に佇む |
等覚寺から白川の里を見おろす |
雪をかぶった御堂の地蔵さん |
雪で垂れ下がった竹でふさがれる道 |