今週の1枚


No.157【2003/1/2】 鬼の唐手岩から初日の出

豊前海に登る初日の出に全員で「万〜歳!」
(撮影:TAKE、AM7:25)


天気は快晴!
真っ赤な初日が昇ってくる。(撮影:Kenn,AM7:36)


唐手岩から初日を待つ
RANさん、てつー2さん(撮影:Kenn,AM7:10)


白川の里から鬼の唐手岩をズームアップ!
(撮影:shigella)

2003年の幕開け!
今年も平尾台・鬼の唐手岩から初日拝むことにした。
掲示板で声を掛けると、TAKA&TAKEに加え、Kennさん、ほたるさん、てつー2さん、RANさんも乱入参加と、賑やかになった。
AM6:15、平尾台自然観察センター駐車場に集合。てつー2、Kenn,TAKA、ほたる、RANの順に集まる。 TAKEさんはひとり青龍窟側から登り現地で合流予定。我々以外も沢山の車が 集まっており、更にどんどん増えてくる。ただ、ここの駐車場、鎖がかかっており、中に入れず。どうやら7:00からしか開かないらしい。 日の出は大体7:20頃だと考えると、もう少し早く開けてほしいものだ。
茶ガ床付近に移動し、ここからは中峠を越え歩く。空は少し白んできているが、三日月、金星が光り輝いている。 ヘッドライトを付け、出発!空を眺めると、西のほうから雲が押し寄せてきており、少し心配になる。 中峠を越えると、唐手岩と田代峠の間から行橋市の街灯りが見えてきて綺麗だ。空は少し赤みかかってくる。
途中、歩いている我々を尻目に車がどんどん上がっていく。広谷に降りると我々以外には誰もいない。 地面は霜柱がいっぱいで、歩くたびにジャジャという音が響く。RANさんはこの感覚を気に入ったみたいではしゃぐ。
広谷から唐手岩に一気に登る。急斜面を10分あえぐと、そこには行橋市と豊前海の展望が広がる。 豊前海方面は少し赤らんできている。ふと、空を見上げると先ほど心配していた雲はどこに行ったのかと思わせるような 快晴になっている。それぞれが、岩の上に上がり、日の出を待つ。
そうこうしているうちに、青龍窟側からヘッドライトの灯りがひとつ見えてくる。TAKEさんが合流!
また、他のグループも集まってきて、唐手岩付近は大賑わいになってくる。昨年もここで一緒だった「杖の会?」の 皆さんである。お互いに写真を撮りあう。
7:20過ぎ、豊前海に真っ赤な太陽が顔を出す。
「おーーー!」と大歓声だ!
携帯のベルが鳴る。どうやら、shigellaさんが白川の里のほうへ来ており、下からこの唐手岩を見上げている模様。 雲仙・普賢岳に遠征中のしんでんさんからも電話でエール交換。どうやら、雲仙のほうは天気が今ひとつで初日は 拝めてない様子。こちらの快晴にうらやましがる。 あっという間に、太陽は上に上がってくる。水平線付近の真っ赤な太陽は異様なほど赤い! 「完熟トマトみたい!」とRANさんが叫ぶ。
上がってくる初日を見ながら、全員で「万〜歳!」を叫ぶ。
岩の上に並び、白川の里・落合橋付近からshigellaさんにも写真を撮ってもらう!
岩の上にじっと佇み眺めるほたるさん、二人でじっと眺めるてつー2さんとRANさん、盛んに怖い怖いと叫びながら カメラのシャッターを押して回るKennさん、TAKEさん、自慢のカメラが壊れ少し元気がないTAKA、と皆それぞれに この雰囲気を楽しむ。
新年の唐手岩を吹き渡る風は冷たく、手がかじかんでくる。
7:45、反対側に降りるTAKEさんに別れの手をふり、我々も下山する。
ほぼ快晴の平尾台の草原が新春の光に輝きはじめる。
一足早く帰るRANさんに別れを告げ、TAKA,Kenn,てつー2、ほたるの4人は茶ガ床で朝食だ。ほたるさんのおせち料理が 正月らしい。草原が明るく輝きはじめる。
(この模様はまた別途紹介したい。)

撮影:2003年元旦

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