今週の1枚

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No.152【2002/10/20】 レンゲ蒔き

レンゲ草。
春の田んぼを代表する野草であるが、田んぼの肥料(緑肥)でもある。
中国原産のマメ科の2年草で、一面に咲き乱れた色合いから、紫色にそまった雲が 連想されることから、「紫雲英」の字が与えられている。
また、ミツバチの蜜源としても重要である。
子供の頃、うららかな春の日に田んぼ一面のレンゲ畑に寝転がり、青空を見上げたもんである。
そんなレンゲの田んぼも、秋の種まきから始まる。 稲刈りが終わり、しばらくしたら、田んぼを耕し、レンゲソウの種蒔きを行う。
田んぼを耕した後、1〜2mm程度の種を田んぼにまんべんなく蒔いていく。
今年は我が家もレンゲを蒔いた。中国産のレンゲの種である。
寒い冬を過ごし、来年の春には一面のレンゲ畑が広がるであろう。

撮影:2002/10/5

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