【毎週更新!勝手気ままな写真を1枚紹介します。ジャンル不問。】
No.141【2002/6/30】 梅雨に煙る平尾台 | |
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6月下旬、梅雨真っ只中の平尾台は静かだ。
緑が色鮮やかな草原が白いガスで包まれる。
しっとりと濡れた緑の草原が静かに佇み、
カッコーの声が静かな草原に響き渡る。 煙っていたガスが、時折、さーっと風に流れる。緑の笹が風に波打ち、ガスの中に佇んでいたピナクル が一瞬、その顔を出す。 そんな梅雨時の草原を歩くのもまた気持ちいい。暑い、夏が来る前に、水分をしっかりと 補給しているかのように、草原は濡れている。そして、夏を彩る花達もしっかりと背をもたげてきている。このガスが 晴れると、平尾台もまた賑やかになる。 撮影:2002/6/29 |