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No.134【2002/4/21】 等覚寺の松会 〜100年振りに楽打ち復活〜 | |
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昨日から降り始めた雨が朝のうちまで残った。午後からは雨は止むだろうとの天気予報通り、午後からは雨は止んだ。 森に囲まれた等覚寺・白山多賀神社は小雨に煙り、厳かな雰囲気が漂う。小雨に濡れた新緑がとても新鮮で綺麗だ。 13時過ぎから一連の行事が始まった。神移しの神事。見事的中した流鏑馬行事。獅子舞。鬼会行事では 怖いお面に泣き出す子供も。そして、白川小の4年生も参加しての田行事。おとんぼし、孕み女が笑いを誘う。 そして、百年ぶりに復活した楽打ち行事では小学生の笛太鼓が森にこだまする。伝統の薙刀舞いの後は、いよいよクライマックスの 幣切り神事である。白装束の施主が柱を登っていく。雨に濡れたカズラに滑らないかと息を呑む。そして、幣切り。 二太刀で見事に切れる。今年も豊作と出た。切り刻まれた、白い御幣が空を舞う。新緑の森の中に 大勢の人たちの拍手が鳴り響いた。 撮影:2002/4/21 |
神写しの神事
この後、行列が会場へ移動する。
見事的中、流鏑馬行事
獅子舞に触ると無病息災
鬼会行事
田行事
おとんぼし、孕み女も登場
百年振りに復活した楽打ち行事
白川小4年生活躍
伝統の薙刀舞い
クライマックス・幣切り神事