【毎週更新!勝手気ままな写真を1枚紹介します。ジャンル不問。】
No.121【2002/1/20】 ミノムシ | |
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冬の日、落葉した庭の木をぼんやり見ていたら、ミノムシが風に揺れていた。 冬の日差しの中、ユラユラと気持ち良さそうである。 子供の頃、よくこのミノムシを取り、手で剥こうとした記憶が蘇る。 ミノムシはオオミノガという蛾である。幼虫時代をミノの中で過ごすが、成虫になり 外へ飛び立つのは雄だけであるらしい。雌は成虫になっても、一生、このミノの中 で過ごすらしい。一体、あのミノの中で何を考えて一生を送るのであろうか。 そんな雌雄の配偶行動は非常におもしろいようだ。興味のある方は一度調べてみたらいかがでしょう。 撮影:2002/1/12 |