【身近な自然・出来事など】
【2001/4/15】 春を食べる・土筆 | |
春の日の夕方、少し時間が空いたので、散歩がてらに土筆でも採ろうとスーパーの袋を片手にいつもの散歩コースへ向かうことにした。 娘達を一緒に誘ったが、どうやら今回は行く気がないみたいだ。犬を連れて行くと邪魔するので、今回は仕方なく一人で出かけた。 散歩コースの小川の土手はいつもこの時期になると土筆がいっぱい出ている。 夕暮れが迫っており、時間は1時間弱しかない。 隣の田んぼではトラクターが忙しそうに春の田んぼを耕している。 現地へ着くと、案の定、土筆が元気よく、いっぱい顔を出している。 ただひたすら、土筆を採ること1時間。スーパーの袋はあっと言う間にいっぱいになった。 翌日の夜、私の大好物の「土筆の卵綴じ」が我が家の食卓に上った。 一瞬の春の味をつまみながら飲む焼酎はまた格別である。 2001年4月初旬 |