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【2001/10/8】 ヌマツルギクの頃 | |
秋晴れの日、稲刈りの終わった田んぼの畦道の草刈りを行った。この時期になる、日差しも柔らかで、田んぼに出ると心地良い。
この草刈りが終わると、来年の春までは草刈りはしなくていいので、ホッとするような寂しいような気がする。 いっぷくしようと、ふと隣の田んぼを見ると、その田んぼの畦道はヌマツルギクの黄色い花で埋め尽くされていた。 ヌマツルギク、この花は田んぼや河岸など湿り気のあるところに生える帰化植物である。ここ白川では数年前から、ポツポツと田んぼの 畦道で見られるようになったが、最近はその範囲も拡大し、この時期の畦道の風物詩となっている。その繁殖力は強く、あっという間に 広がってきている。 数年前までは確実にこの花の姿はなかったのに・・・。こういった、ささいな所にも自然の変化を感じる。 撮影:2001.10.6 |