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【2001/11/11】 平尾台・ススキの頃 | |
白い穂が秋風にたなびく。 まるで「おいで!おいで!」と手を振っているように。 平尾台は今まさにススキのシーズンたけなわだ! セイタカアワダチソウにより、かなり分断されてきたが、やはり平尾台の秋はススキ がよく似合う。 特に、夕暮れ時のススキの草原は幻想的だ。 夕日を浴び、白いススキの穂がキラキラと輝く。 そんなススキの花言葉は「隠退」であるらしい。秋風にススキが揺れる姿が、 現役を退いた満足感溢れる姿に見えるらしい。 平尾台もこのススキを最後に、静かな冬へと装いを変えて行く。 なんとなく、寂しくなる。 そんなススキの草原の中で、石灰岩の羊の群れが元気に遊んでいた。 撮影:2001/11/6 |