野焼きの後の平尾台で・・・ 3月の平尾台


三月。
平尾台の春は野焼きが告げる。



一面枯れ色だった草原が
野焼きの後は一夜にして黒々とした荒野に変わる。



モノクロームの世界



草原で戯れる羊たちもうっすらとくすんでいる。



焼け野原にどっしり座るピナクル。
その姿はちょっと寂しそう。
ガイコツ岩の横顔も少し汚れて見える。



黒い草原の中に白いピナクルがよく目立つ
鬼の洗濯岩



鬼の兵古干



いつもなら、草むらに隠れているはずのピナクル達も
その全てが真黒な地表に顔を出す。
荒野に佇む羊たち。



野焼き後の草原は 踏み跡道がひときわ目立つ。
ピナクルの合間を縫うように いくつもの線が交錯する。



剥き出しになったピナクル。
林立するその姿は迫力満点。
力強く、どっしりと構えている。



光がピナクルを照らしてきた。
薄黒いピナクルの横顔が 輝きはじめる。



モノクロームの世界。
それは長くは続かない。
春の芽吹きが待ち構えている。
そして、すぐそこに春が来ている。



3月中旬の平尾台にて


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