平尾台の花

−平尾台の花(夏の花)−


アキカラマツ(秋唐松)


アキカラマツ 撮影日:2005/9/4


アキカラマツ。
名前は秋らしい名前であるが、真夏の暑い時期から見られる夏の花である。
日当たりのいい草原などに咲き、上部はよく枝分かれし、高さは大きいものでは1m以上になる。
一見花には見えないが、良く見ると花は黄色い長い葯がついた雄しべがたくさん垂れ下がっており、遠くから見るとフサフサに見える。

真夏から初秋の平尾台の草原をうろうろしていると、草原のあちこちでアキカラマツが風に揺れている。 名前がアキカラマツと言うせいか、真夏にこの花を見ていると気のせいか涼しげに見えてくるので不思議だ。

キンポウゲ科カラマツソウ属
花期:7〜9月
分布:九州〜北海道  





青空に揺れる真夏のアキカラマツ 撮影日:2003/8/15


初秋のアキカラマツ 撮影日:2005/9/4



 撮影日:2011/8/16


黄色い長い葯をつけた花糸が垂れ下がる 撮影日:2005/9/4



開き始めのアキカラマツ 撮影日:2004/8/7




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