平尾台の花

−平尾台の花(春の花)−


オオバタネツケバナ(大葉種漬花)


オオバタネツケバナである。
山の沢沿いなど湿った場所に生える多年草である。 平尾台でも谷間の沢沿いなどで見ることができる。
高さは20-40センチくらいであり、田んぼなどで通常見られるタネツケバナに比べ、葉がツヤツヤとしっかりしており元気よく見える。
葉は奇数葉羽状複葉であるが、オオバタネツケバナは先端の一枚葉が特に大きいのが特徴である。
タネツケバナは稲の種もみを水に漬ける頃に花が咲くことから名づけられたらしい。

アブラナ科タネツケバナ属
花期は3〜6月
分布:九州〜北海道

撮影日:2003/4/18



 撮影日:2003/4/18


 撮影日:2003/4/18


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