−平尾台の草花(春の花)−
タカサゴソウ(高砂草) |
4〜5月、草原のあちこちで、白い花を付けたほっそりと、か弱い花が見られる。 タカサゴソウである。 日当たりの良い草地や山麓に生える多年草で、平尾台では どこでも見られる。 ニガナを少し大きくしたような花で、白い花を付ける。 花が白いので、「高砂のジジとババの白髪」を連想して、この名が付けられたらしい。 ピナクル(石灰岩)の脇に咲いている姿は平尾台ならではである。 キク科ニガナ属、花期は4〜6月 分布:本州〜九州 2001年4月:山ひとすじさん撮影 |