セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

 散策日:2003年4月10日


ヨーローッパ原産の多年草で、日本全国のいたるところで見られる一番一般的なタンポポである。 明治時代に北海道で野菜として栽培されていたものが逃げ出して、全国に広がったと言われる。
受粉しなくてもいいことからすごい勢いで広がり、今や元来の日本産を完全に凌駕してしまっている。
総苞の外片が反り繰り返っているのが特徴で、日本産は反り返ってないので、すぐに区別ができる。
フワフワとした綿毛を息で吹き飛ばすのは楽しいもので、大人になってもついつい吹き飛ばして遊んでしまう。

キク科タンポポ属

花の大きさ:径3〜5cm程度
花期:3〜9月
分布:北海道〜九州

撮影月日:2003年4月10日





綿毛(2002/3/26撮影)



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