アキノノゲシ(秋の野芥子)

日当たりの良い空き地や道端、草地などごく一般的に見られる1〜2年草である。
ここ平尾台でも草原の中に普通に見ることができる。
里でもごく普通に見られる花であるが、草原の中の姿は清々しく感じる。
背丈は普通は1m程度であるが、大きいものは2m近くにもなる。
花が開くのは陽が出ている時だけで、夕方や雨の日などは花は閉じている。
花が終わると、タンポポのような白いヒゲ玉を付け、平尾台に吹き渡る風に乗って実が飛んで行く。

キク科アキノノゲシ属、花期:8〜12月
分布:日本全土


観察地:平尾台中峠付近
撮影日:2000.10.1
撮影環境:Canon EOS5 EF100macroF2.8

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