ジョウカイボン |
長い触覚を持つその風貌は一見してカミキリムシを思わせるがどうやらカミキリムシの一族ではないらしい。 その名もジョウカイボン。 5月頃になると人家の回りなど身近に見られる。 肉食であり、葉などに止まって餌となる小さな昆虫が来るのをジッと身構えて待っている。 いわゆる肉食どう猛昆虫なのである。 おまけに、自分自身の体には毒があるらしく、鳥には嫌われる、なんとも自分勝手な昆虫ではある。 ジョウカイボン科、出現:4月 分布:日本全土 観察地:苅田町鋤崎、裏山の道 撮影月日:2000年5月20日 天気:晴れ、時間:12:00頃 |