ヤマハッカ(山薄荷)

山野の草原や林の縁に普通に生える多年草である。
ハッカに似ており、山に生えるのでこの名がついたらしい。極めて単純明快であるが、 ハッカとは属が異なるのである。
青紫色の小さな唇形花を細長い穂状につけ、背を伸ばしている。
我が家の散歩コースの道端にも、10月になると、そこかしこでいっぱい背を伸ばしており、我々の目を楽しませてくれる。
群生しているととても綺麗である。

シソ科ヤマハッカ属、花期は9〜10月
背丈:40〜80cm程度
分布:北海道〜九州


観察地:苅田町黒添
撮影月日:2001年10月13日



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