ミゾソバ(溝蕎麦) |
田んぼの畦や溝、川縁など湿ったところにごく普通に群生する1年草である。 白色から淡紅色の花が十数個集まってつく。 花が閉じた蕾の集まりは金平糖に似ている。 茎や葉にはザラザラとした小さな毛が生えており、葉は先がとがり、基部は左右に張り出した形をしており、その形が牛の額に似ていることから、別名「ウシノヒタイ」とも呼ばれている。 白川では溝や川の縁によく群生している。 我が家の近くの休耕田には一面群生し、まるでピンクと白の絨毯のようであった。 タデ科タデ属、花期は7〜10月 分布:北海道〜九州 観察地:苅田町黒添、鋤崎の田んぼ 撮影月日:2000年10月14日 |
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写真(右) 休耕田でのミゾソバの群生 白とピンクが綺麗だ。 その中に混じる黄色い花は「ヌマツルギク」である。 |