イヌホオズキ(犬酸漿)

日本のいたるところの道端や畑などにごく普通に見られる。
ホオズキを小さくしたような果実がつくことから、この名がつけられたようだ。
果実は黒くて艶がある。(写真下)
名前はイヌホオズキであるが、その花はナスビの花のチビッコ版のようだ。

こんな小さな可愛い花であるが、どうやら有毒植物であるらしい。
草や果実にはアルカロイドが含まれているので、絶対に口にしてはいけない。
我が家の犬の散歩コースにもよくこの草が生えている。
我が家の犬は時々、道端の草を食べるのだが、この花には見向きもせずに通り過ぎる。

ナス科マス属、花期は9〜11月
分布:日本全土


観察地:苅田町黒添の道橋
撮影月日:2000年11月4日

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