キジバト(雉鳩) |
平和の象徴ハトである。 それも神社にいるハトでなく、野山にいるキジバトである。 全体的に茶色がかったハトで、背中と翼の羽縁が赤褐色で、実にきれいなうろこ模様をしている。雉鳩の所以であろう。 しかも目まで赤い。トラコーマに罹ったみたいだ。 山の林の中から、よく「デデポッポー」と鳴くのを聞く。 低音で、しかも林の中をよくとおる声で鳴く。 愛すべき奴であるが、畑に播かれた大豆を食ったりする。 お百姓さんにとっては、邪魔者扱いにされる時期がある。 私はびっくりした。野鳥図鑑をみると、このハトは狩猟鳥だそうな。 観察地:京都郡苅田町稲光古川 撮影月日:1999年9月25日午前8時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPER400 |