ホオアカ(頬赤) |
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ホオジロに対してホオアカ。つまり頬が赤いのである。
ホオアカはスズメ目ホオジロ科でホオジロの仲間である。 平尾台ではさわやかな風を受けて、ホオジロ達の大合唱の真っ最中であった。 平尾台や広谷湿原などの草丈の低い草原をもつ高原でさえずる。白川の標高の低い地域ではみられない。 草原を好みホオジロのように高い木でさえずることはない。スズメより一回り大きく、ホオジロと同大。 鳴き声はホオジロに似てきれいであるが、やや控えめな声である。 双眼鏡を覗くと、頬を赤く塗ったオテモヤンのようで、可愛らしく、愛嬌のある顔をしている。 赤い頬と胸の黒と褐色の2本の横帯が目印。 写真1、小枝に止まってさえずるホオアカ(通常、空をバックにこのようなアングルだと、鳥は黒くなってスズメだかホオアカだかわからない。しかし、ホオアカのバックが濃い霧であったため、辺りは薄暗かった。飛ぶ鳥であるが、黒くとばずにすんだ。失敬・・・。)
写真2、平尾台のピナクルの上でさえずるホオアカ(平尾台特有の丸っこい石灰岩ピナクルの上でさえずっていた。なんとも平尾台らしい一枚である。)
写真3、平尾台の心地よい風に揺られるホオアカ(平尾台の民家近くの道ばたに生えたギシギシの上にちょこんと止まっていた。さわやかな風がホオアカの頭の毛を逆立てていた。ギシギシも風にそよいでいた。)
観察地:平尾台、広谷湿原 撮影月日:2000年6月10日午前8時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPERIA400 |
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