TAKEの野鳥アルバム


ハジロカイツブリ(河烏)

尾が短くツンと上を向いている独特のスタイルで、全身こげ茶色の体色 をしている鳥である。
体が黒っぽく、川の上流域に棲むところから「カワガラス」と いう名が付いたらしい。
しかし、カラスといっても普通のカラスと目は同じであるが カワガラス科に属し、カラス科と科を異にする。
山奥の清流域に行ってみると、水面 を直線的に飛んでくるカワガラスをよく見るが、岩の上に止まったかと思うと 「ジュッ!ジュッ!ジュッ!」とさえずり、すぐに次の岩に飛んでいったり、水の中 にバシャと入って、何やら餌を獲っているようである。なんとなく落ち着かない鳥で ある。

この写真は、遠〜〜くから撮ったもので、カワガラスと思えば、カワガラスと 思われる本当に不思議な写真なのである。
観察地:築城町上本庄
撮影月日:2001年2月12日午後2時頃
撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3  フジカラーSUPERIA400


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