カイツブリ |
河岸を散歩していると、カヤの草むらの中から例の「ジュリ、ジュリ」という10羽程度の鳥の群がこちらの方へ移動してきた。エナガの群です。 驚かさないように、ジッとこちらへ来るのを待ちました。 目の前のカヤに止まった。尻尾を上下に 素早く動かすため、少しボケて移っています。 しかし、かわいいアイポイントがハッキリとしていますのでここに紹介します。前回2年前も河原のカヤの草むらでした。 どうも明るい草むらが好きなようです。 観察地:築城町上城井 撮影月日:2000年12月16日午後2時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPERIA400 |
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体はスズメより丸っこくて、やや小さい。尾は名前の如く、やや長い。背がワインレッドで腹や頭は白っぽく、尾は黒い。
冬期(繁殖期外)は10〜15羽くらいの家族群で行動する。 河原のススキの茎に潜む虫を餌にしているらしく、せわしくススキをつつきながら飛び回る。黄色の服にはあまり警戒心を示さない。夜は山の林内で寝るようだ。 声は「ジュリ、ジュリ、ジュリ(受理)」と鳴き、縁起の良い泣き方をする。これで論文や上司への進言もスムーズに受理されると感じるのは私だけだろうか。 観察地:福岡県京都郡苅田町白川地区、山口川中流の枯れススキの草むら。 撮影月日:1999年1月31日午前9時頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ70-210mmF4-5.6 |