チュウシャクシギ(中杓鷸) |
(写真上)下に大きく湾曲したくちばしを持ち、黒い頭側線と淡褐色の頭央線が目立つ。くちばしは頭の約2倍の長さがある。
白川では珍しい鳥であるが、毎年決まって5月中旬頃3〜5羽の群を見ることができる。ユーラシアや北米大陸に繁殖地を持つらしく、日本には旅鳥として春と秋の短い期間に訪れる。 この写真はかなりぶれているが、観察される期間が短いのでご容赦願いたい。 (写真下):白川では毎年、5月中旬、田植え準備のために春田起こしの田んぼに入水すると3〜5羽の群がエサをあさりに来る。群は普通、白川の河岸の草むらの中に居るらしく、エサ場である田んぼへ草むらから列をなして行進する。急ぎ足で歩く姿がなかなかかわいいのである。 観察地:福岡県京都郡苅田町稲光 撮影月日:2000年5月12日午後6時30分頃 撮影環境:ニコンF-401s シグマ170-500mmF5-6.3 フジカラーSUPERIA400 |
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